![]() 「FDM26」のエボリューションモデル、「FDM26Laid-Back(レイドバック)」。 すでに完成された領域にあるFDM26の基本構造をベースに、 カラーリングとディスクブレーキでブラッシュアップを図った新型車です。 折り畳み機構、18段変速を装備しながらも重量16.8kg(約)を実現し、 平均的なスチールフレームの26インチ折り畳みマウンテンバイクと比較して 2〜2.5kgも軽く仕上がっています。 フォールディングデバイス、シマノ製18段変速+シマノ製グリップシフトは、 定評のあるFDM26からキャリーオーバー。 坂道からハイスピードツーリングまで、グイグイ走ります。 ![]() MTBといえば、市場では鮮やかな原色やグラフィックを用いたモデルが大半ですが、ドッペルギャンガーでは、 「あえて」原色による主張を避け、シンプルに「ブラック、グレー、ホワイト」の3色のみを使用しています。 MTBといえども自動車業界におけるSUVのように、 大半のユーザーが(オフロードではなく)街中を走行しているのです。 ならば、街中に似合う、街中でこそ引き立つMTBを造るべきではないか? そうして誕生したのが「FDM26 Laid-Back」なのです。 自転車ばかりが格好良くて目立っていても、いざ普段着で乗ると違和感があったり。 自転車の主張ばかりが強くて、乗り手を無視したような派手なカラーやロゴ。 自転車は、乗り手があって、はじめて意味を成すものです。 スタンドがなければ、乗り手無くして直立すらままなりません。 あくまでも乗り手が主役、そして乗り手が主に行動する場所にこそ自転車は適応すべきなのです。 乗り手があってこそ引き立つ自転車。 乗り手を引き立てる自転車。それが「FDM26 laid-Back」のコンセプトです。 ![]() フレームにはブラックとホワイトのツートンカラーを採用し、タイヤにはグレーとホワイトのツートンカラー、 グリップやブレーキキャリパーにはグレー、サドルにはブラックとグレーのツートンカラー。 とくにタイヤでは、それぞれのカラーの幅をミリ単位で指定してバランスを取るなど、 「色」の持つ効果を最大限まで引き出す試みを行いました。 ブラックとホワイト、そしてその中間色であるグレーを絶妙なバランスで配置し、 その微妙なコントラストが従来のMTB、ひいては自転車の固定概念からの脱却を狙っています。 ブレーキには新たに「ディスクブレーキ」を採用。 自転車による対人事故が多く報道される昨今、 強力なストッピングパワーを与えることで、万一に備えました。 特にFDM26は18段変速を採用しているために最高速度が高く、 小径折畳み自転車に比べると質量が大きくなり慣性もそれに伴い大きくなります。 つまり、「より停止しにくい」状況が発生すると考えられ、 「車体の走行性能に見合ったブレーキングを」。 そう考えた結果の装備なのです。 ![]() 交通手段の発達した現在、自転車は単なる移動手段としての存在を超えています。 また、私たちの選ぶ自転車は競技用自転車でもありません。 まるで消費者不在かのような、 スペックを追求した自転車ではなく、もっと等身大の自転車を。 それがドッペルギャンガーの考える「自転車」です。 まるでアパレルのように、自らの主張を、そして自らの感性を代弁するような自転車を。 「乗るだけ」の自転車から「見せたくなる」自転車へ。 所有する満足感を得られる自転車を。まるで服を選ぶように自転車を選ぶ。 そのような自転車の選び方があっても良いのではないか、私たちはそう考えます。 基本的にドッペルギャンガーのプロデュースする自転車は 「1車種1カラー」です(一部、最大でも2種類のカラーで展開しています)。 商業的には、フレームのカラーを増やし、多色展開する方が有利です。 しかし、あえてドッペルギャンガーはそれをしません。 なぜか?ドッペルギャンガーは、色とフレームはあわせてデザインされるべきだと思っているからです。 まず先にその自転車のコンセプトを決め、そのコンセプトに合ったフレームをデザインし、 コンセプトに合ったカラーを採用します。 そして、このフレームとカラーを最大限引き立てることができるパーツ、そしてパーツのカラーを選びます。 そのようにしてひとつのコンセプトのもとに造られた自転車である限り、 いたずらにフレームカラーを増やすべきではないと考えています。 ![]() ■LEDフロントライト DL-03にグレードアップ! ![]() カラーリング、加工方法など細部までこだわり、 DOPPELGANGER(R)のアイデンティティを極限まで高めています。 携帯時に便利なハンドストラップなど独自のルックスや機能も満載。 ![]() |
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